
大学生活の中では、さまざまな場面で教授にメールを送る必要が出てきます。授業に関する質問や欠席連絡、課題の提出など、状況は多岐にわたります。しかし、土日という休日にメールを送るのは失礼ではないかと悩む方も少なくありません。
この記事では、土日に大学教授へメールを送る際のマナーや配慮すべきポイントを丁寧に解説します。
ぜひ参考にして、安心してメールを送信してください。
土日に大学教授へメールを送ってもいい?基本マナーと注意点
土日にメールを送るのは非常識ではない?
結論から言うと、土日に教授へメールを送ること自体が非常識とされるわけではありません。
ただし、教授も人間ですので、土日には家族との時間を過ごしたり、研究や執筆など自分のペースで業務を行っていることが多いです。
中には「メール対応は平日のみ」と明言している方もいます。
そのため、どうしても連絡が必要な場合は、「お忙しいところ失礼いたします」といった一言を添えることで、礼儀正しさを伝えることができます。
また、メールの文面に「急ぎのご対応は不要です」と記すことで、相手の負担を減らす配慮にもつながります。
加えて、緊急でなければ送信を月曜の朝に予約設定することもおすすめです。
最近ではGmailなどのメールサービスに予約送信機能が備わっているため、こうしたツールを活用することも立派なマナーのひとつです。
どうしても送る場合に守るべきマナー
土日にメールを送る際は、相手の時間を奪わないように以下の点に注意しましょう:
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件名はできるだけ具体的にし、何についての連絡か一目で分かるようにする(例:「○月○日の欠席について」など)
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本文は簡潔かつ明確に。前置きが長くなりすぎると読みにくくなります
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敬語や丁寧語を正しく使い、礼儀ある文章を心がける
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返信の期限を設けない、または「お時間のあるときに」と記載する
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可能であれば、土日にメールを送る理由を一言添える(例:「週明けに提出期限があるため、土日に失礼いたします」など)
こうした配慮は、「この学生は相手の立場に立って行動できる人だ」という印象を持ってもらえる重要なポイントです。
【目的別】大学教授に土日に送るメール例文集
ここからは、目的別に実際に使えるメール例文を3通ずつご紹介します。状況に合わせて使い分けることで、より丁寧な対応が可能になります。
授業を欠席する連絡メールの例文
例文①
件名:○月○日(○)の授業欠席について(○○学部○年 氏名)
○○先生
お世話になっております。○○学部○年の○○です。
体調不良のため、○月○日(○)の○○の授業を欠席させていただきたく、メールを差し上げました。急なご連絡となり申し訳ございません。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
○○学部○年 氏名
例文②
件名:体調不良による授業欠席のご連絡(○○学部○年 氏名)
○○先生
いつもお世話になっております。○○学部○年の○○です。
本日朝から発熱と倦怠感があり、病院を受診したところ休養が必要との診断を受けました。そのため、○月○日(○)の○○授業を欠席させていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
○○学部○年 氏名
例文③
件名:家庭の都合による授業欠席について(○○学部○年 氏名)
○○先生
お世話になっております。○○学部○年の○○です。
急用で実家に帰省することとなり、○月○日の授業を欠席させていただきます。連絡が遅くなり申し訳ございません。
授業内容は友人と共有し、自主学習で補完いたします。
よろしくお願いいたします。
○○学部○年 氏名
質問・相談したいときのメール例文
例文①
件名:○月○日(○)の授業欠席について(○○学部○年 氏名)
○○先生
お世話になっております。○○学部○年の○○です。
体調不良のため、○月○日(○)の○○の授業を欠席させていただきたく、メールを差し上げました。急なご連絡となり申し訳ございません。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
○○学部○年 氏名
例文②
件名:ゼミテーマに関するご質問(○○学部○年 氏名)
○○先生
○○学部○年の○○です。
ゼミで取り扱っている○○について、参考文献の選定に迷っており、ご意見をいただければと思いメールしました。
急ぎではありませんので、ご都合のよいタイミングで構いません。
よろしくお願いいたします。
○○学部○年 氏名
例文③
件名:就職活動に関するご相談(○○学部○年 氏名)
○○先生
お世話になっております。○○学部○年の○○です。
現在進行中の就職活動について、ご相談したいことがございます。特に○○業界についての見解やアドバイスをいただけると嬉しいです。
お時間をいただける日があれば、ご教示ください。何卒よろしくお願いいたします。
○○学部○年 氏名
課題提出の遅れを謝罪するメール例文
例文①
件名:○月○日(○)の授業欠席について(○○学部○年 氏名)
○○先生
お世話になっております。○○学部○年の○○です。
体調不良のため、○月○日(○)の○○の授業を欠席させていただきたく、メールを差し上げました。急なご連絡となり申し訳ございません。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
○○学部○年 氏名
例文②
件名:課題提出遅延のご報告とお詫び(○○学部○年 氏名)
○○先生
○○学部○年の○○です。
○○課題の提出が締切に間に合わず、大変申し訳ありません。PCの不調により作業が大幅に遅れてしまいました。
本日中に完成し、再提出させていただきたく存じます。ご迷惑をおかけして恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
○○学部○年 氏名
例文③
件名:課題提出についてのお願い(○○学部○年 氏名)
○○先生
○○学部○年の○○です。
家庭の事情で課題作成に十分な時間を取ることができず、提出が遅れております。大変申し訳ございません。
遅れてしまったことを深くお詫び申し上げるとともに、○日までの提出を許可いただけないか、ご相談させていただきました。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
○○学部○年 氏名
面談・オフィスアワーを依頼するメール例文
例文①
件名:○月○日(○)の授業欠席について(○○学部○年 氏名)
○○先生
お世話になっております。○○学部○年の○○です。
体調不良のため、○月○日(○)の○○の授業を欠席させていただきたく、メールを差し上げました。急なご連絡となり申し訳ございません。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
○○学部○年 氏名
例文②
件名:進路相談の面談依頼(○○学部○年 氏名)
○○先生
○○学部○年の○○です。
進路についてご相談したく、面談のお時間をいただければと思っております。
もし来週のオフィスアワーに空きがありましたら、○日(○)午前または午後のご都合を教えていただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
○○学部○年 氏名
例文③
件名:卒業研究についての面談希望(○○学部○年 氏名)
○○先生
○○学部○年の○○です。
卒業研究の進捗について直接ご相談したい内容があり、面談のお時間をいただければと思っております。
来週中に可能な日程があれば教えていただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
○○学部○年 氏名
教授へのメールの基本構成と書き方のコツ

失礼にならない件名と導入文の書き方
大学教授へのメールでは、件名が明確で簡潔であることが非常に重要です。たとえば「【〇〇ゼミについての質問】〇〇学部〇年 氏名」のように、どんな要件なのか、誰からの連絡なのかを件名の時点で伝えることが、読み手である教授の負担を減らすことにもつながります。
また、導入文ではいきなり本題に入るのではなく、**「お忙しいところ恐れ入ります」「〇〇の件でご相談させていただきたく、メールを差し上げました」**といった丁寧な言葉を入れることで、柔らかな印象を与え、礼儀正しい学生であることをアピールできます。
メール文面の最初に心配りを見せることで、土日などの時間帯でも不快に思われにくくなり、好印象につながるのです。
要件を簡潔に伝える本文のポイント
教授は日常的に多くの業務に追われており、長文で要点が伝わりづらいメールは避けるべきです。そのため、要件は箇条書きや1〜2文程度で明確に記すのが基本です。
例えば、「〇〇のレポートについて、提出期限の延長をご相談させていただきたく、ご連絡差し上げました。〇〇の事情により、〇月〇日まで延長していただけないでしょうか。」など、具体的な希望日を添えて書くと伝わりやすくなります。
要点がはっきりしていれば、教授側も対応しやすく、スムーズなやり取りにつながります。
締めの挨拶・署名で好印象を与える方法
本文の締めくくりには、**「お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします」や「お手数をおかけしますが、ご確認のほどお願いいたします」**といった丁寧な表現を添えましょう。
さらに、メール末尾には署名を必ずつけましょう。署名には、「学部・学科名」「学年」「氏名」「学籍番号」「メールアドレス」などの情報を明記することで、教授がすぐに学生の情報を確認しやすくなり、返信のスピードも上がります。
署名が整っているメールは、全体として整った印象を与え、信頼感にもつながります。
メール送信後によくある悩みと対処法

教授から返信がないときはどうする?
**土日に送信したメールへの返信がすぐに来ないことは、決して珍しいことではありません。**教授によっては、週末は業務用メールを確認しない方もいます。
このような場合、最低でも3〜5日程度は待ってみることが大切です。急ぎの用件でない場合、何度も催促するのは逆効果になることもあります。
それでも返信がない場合には、「お忙しいところ恐縮ですが、〇月〇日にお送りしたメールについてご確認いただけますと幸いです」といった、相手を思いやる表現で再送信するのがマナーです。
また、再送の際には前回の内容を引用して添えると、教授が状況を把握しやすくなります。
敬語・表現に迷ったときの確認ポイント
学生にとって、ビジネスメールに近い敬語表現を使い慣れていないことも多く、敬語ミスに不安を感じる方も多いでしょう。
以下のような表現を意識することで、失礼を防ぐことができます:
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×「了解しました」→ ◎「承知いたしました」
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×「すいません」→ ◎「申し訳ありません」
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×「〇〇って何ですか?」→ ◎「〇〇についてご教示いただけますでしょうか」
**丁寧すぎると感じるくらいが、教授へのメールではちょうど良いラインです。**わからない場合は、大学の就職課やキャリアセンターで確認してもよいでしょう。
まとめ|教授との信頼関係を築くメールのコツ
お礼・クッション言葉で印象を良くする
メール文中に「恐れ入りますが」「ご迷惑をおかけいたしますが」「ご多忙のところ恐縮ですが」などのクッション言葉を入れるだけで、受け取る側の印象は大きく変わります。
また、教授から返信をいただいたら、必ず感謝の気持ちを伝えることが信頼関係を築く第一歩です。
「お忙しい中、ご丁寧なご回答をいただきありがとうございました。」など、相手の時間を使ってもらったことへのお礼を述べましょう。
今後の連絡で気をつけたいポイント
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土日はなるべく避け、平日の午前中にメールを送るのがベスト
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件名・署名は毎回丁寧に記載し、他の学生と区別できるようにする
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教授からのメールには、できる限り24時間以内に返信することで、誠実さが伝わる
おわりに
大学教授へのメールを送る際には、内容の正確さと配慮のある言葉選びが何より重要です。特に土日に連絡する場合は、相手の時間や気持ちへの配慮を最大限に心がけることが円滑なコミュニケーションに繋がります。
本記事で紹介した例文やマナーのポイントを活用することで、不安なくメールを送ることができ、教授との信頼関係も築きやすくなるはずです。
わずかな心配りが、相手の印象を大きく左右します。自分の伝えたいことを正確に、かつ丁寧に伝えるスキルは、社会に出ても大いに役立つものです。ぜひこの機会に、メールの書き方をしっかりと身につけてください。